20061230

2006.12.30 富士アニマルハウス

記念すべきHIGH-HATのデビューライブのレポートです。
レポート by ： crazypop

★★ライブ映像を見ちゃう★★←「OWN WAY」一曲見れます！

ライブ直前のスタジオ練習

いよいよライブを目前と控えたメンバー三人の、
何とも言えない顔をしたショットｗｗ

実はこの前日までベースのAKIはウイルス性の関節炎で
数日間首にコルセットを巻いていた。
追い討ちをかけるようにこの俺、crazypopも原因不明の
手の痺れのため病院で精密検査したが、結局はっきりとした
原因も見つからないまま、未だ手が痺れている状態。
ドラムのNOBBYは人生初のライブ経験というプレッシャーのためか
かなり緊張している様子。
コンディション的にはあまりよくなかった。。
けどもう後はない。。やるしかないっ！！といった状態でございます。

ライブ開始！

ライブ前の楽屋。
メンバーみんな、やはり落ち着かない様子。
せわしなくタバコをふかし、何度も深呼吸をしたり。。

前のバンドの演奏が全て終わった。。

いよいよ俺たちの出番だ！

ステージに飛び出し、ぎこちなくセッティングを始めた。

頭一発目でNOBBYのドラムがいきなり止まる(汗)
けどなんとか持ち直してくれた！
正直冷や冷やした。。

２曲目のFELLOWS!が始まると、もう後は無我夢中で演奏していた。

メンバーがどんな演奏をしているのか、自分がどんな演奏をしているのか。。
もう全て分からなくなっていた。
けど不思議と観客の様子が良く分かり、不思議な気持ちだ。

問題の曲

３曲目の電撃バップはベースのAKIがボーカルをとる。

AKIの歌声の中、俺は感情の赴くままにギターを掻き鳴らし、
飛び跳ねた。
まともにギターを弾けていたか分からない。
けどテンションは上昇！

軽くＭＣを入れた後、４曲目は最後までなかなか上手くまとまらなかった
問題の曲、BLACKだ。
正直この曲をライブでやる事にかなりの不安があった。
慣れないリズムのためにドラムのNOBBYがかなり手こずっていたし、
俺も歌詞を忘れる事が多く、いったいライブ当日まともに演奏できるのか
どーか分からなかった。

イントロのギターをジャーン！と鳴らした時、
チューニングがすでに狂っていた。。(汗)
しかし流れを止めたくなかったんでそのままゴリ押しで始める
そしてなんとか目立った演奏の崩れもなく、乗り切った！

手が痺れ始める

５曲目のTHIS IS WARNINGの時、NOBBYがギターソロ前の
ブレイクを忘れてしまう。
それに動揺してしまった俺がギターソロを間違える(汗)
そしてこの頃から手の痺れがひどくなってきた。。

でも気合で乗り切ろうと、次のCOME ONも間髪入れずに始めた
ギターを弾いている指に感覚がなくなってくる。
最後のキメのギターの直前に痺れに耐えられなくなり、
思わずギターから手を離してしまった。。

最後の曲、OWN WAYに入る前に手の痺れを回復しよーとベースの
AKIにMCをお願いして、その間必死に手をマッサージ。。
あの緊張した状態で、りっぱにMCをしてくれたAKIに感謝！

そしてなんとか無事ライブ終了！

打ち上げ
ホルモン食堂にて打ち上げ。
この時飲んだ酒は最高にうまかった！！
４ヶ月という短い練習期間の中、バンド経験もなかった
ドラムのNOBBY、そしてバンドから10年以上も遠ざかっていた
俺とベースのAKI、よくがんばってくれたと思う。
オリジナルも６曲できたし、本当にメンバーには感謝している。

今回失敗した事は、次に向けての課題としてがんばろーと誓った！

まだまだ俺たちは始まったばかり。
これからがんがん行くんでよろしく！！
まだボロボロでヘタクソなバンドだけど、
最高のバンドになってやるよ！！

ちなみにこの日尋常じゃない位焼肉食べましたｗｗ